閑話休題〜八高線

taka_fan2017-09-13

現在、とある病気にかかり、埼玉県毛呂山町にある埼玉医科大学病院に通院中だ。 通院の足はもっぱら東武越生線だが、先日久しぶりに八高線に乗車した。 八高線沿線で育った私だが、育った場所は現在電化されており、車窓からの景色はちょっと変わってしまった。でも、相変わらず非電化区間である高麗川と倉賀野間の景色は昔とあまり変わっていないような気がする。この時は毛呂から高麗川の1駅だけの乗車だったけど、宿谷川を渡る時の様子も、あの勾配を走る様子も昔も今も変わらないような気がする。車両はボロボロのキハ35からモダンなキハ110と、ずいぶんモダンになってしまったけど。

ツユクサ

taka_fan2017-09-11

初夏から秋にかけて、何処にでも咲いているツユクサだが、ボクはこの花を見るとほっとするのだ。

かつては染料としても使われ、万葉集などたくさんの和歌でも詠まれた日本人にとって馴染み深い花なのだ。

ツユクサ独特のブルーに気品があると思うのはボクだけだろうか?

秋雨の 気配感じし 空の色 露草放ち 青鮮やかに

呉蝋

柳瀬川回廊の彼岸花

taka_fan2017-09-10

秋が訪れたとはいえ、残暑はまだまだ厳しい。でも、柳瀬川を吹きぬける風により、確実に秋の気配を運んでくれる。

柳瀬川回廊の秋の風物詩といえば、彼岸花である。開花は8月下旬から始まったが、まだまだ満開という状況には程遠い状況である。とはいえ、ぽつりぽつりと咲く彼岸花には、それぞれに味があり、周辺の緑や光とのコラボレーションによって、様々な楽しみがあったりする。 これから、日高市巾着田公園や幸手市の権現堂堤など、お隣埼玉の彼岸花名所も見ごろを迎える時期になるが、ぜひ、柳瀬川回廊の彼岸花も見に来ていただきたいものだ。

気まぐれゴミ拾い

taka_fan2017-09-09

やはり故郷の川はいいなあ。ふらりと柳瀬川沿いを歩きながら、四季折々の景色を眺めるのが日々の楽しみだが、毎日思うことは、ゴミが多いなあということ。 時々、本当に気が向いた時だけね、散歩がてら、撮影がてら、ゴミを拾う。圧倒的に多いのはやはりタバコの吸殻!次いでタバコの空箱、お菓子の包み紙、飲料のペットボトルなどなど。ゴミを拾っていると、釣り人や散歩している人が時々「ご苦労様」と声をかけてくれ、それはすごく嬉しいし、励みになる。だけど、あくまでもマイペースで気まぐれでやっているから、照れくさい。それにね、悪ガキだった頃、まだ異臭が漂う柳瀬川の時代だったけど、散々川っぺりでタバコ吸ってポイ捨てしていたこともあったのさ。だから、今ゴミ拾いしているのは、そのときの罪滅ぼしというのもあるのだ。

今日ゴミを拾って綺麗にしても、明日にはたぶんまたゴミが散乱しているだろう。永遠にこのいたちごっこは続くのだと思うが、誰か1人でもボクの行動を見てポイ捨てを止めてくれたら、少しずつゴミは減ると信じている。減らなければまた拾うだけさと、ポジティブに捉えているのだ。 

月明かり

taka_fan2017-09-08

夏らしくない夏が過ぎ、秋へ突入。日中はこれでもかというくらいギラギラとした太陽が照りつけ、残暑は厳しいが、朝晩は静けさの中に虫の音が心地よく響き、風も心地よく吹き、秋らしい雰囲気が支配する。久しぶりに月が夜空に浮かび、月明かりが妙に懐かしい感じがしたのは私だけだろうか?