奥多摩の紅葉と滝を追いかけて②

 昨日今季最後の紅葉チェックをしに奥多摩へ行ってきましたが、今日はその続きです。 多摩川沿いで幾つか紅葉をチェックし、海沢川(うなざわがわ)沿いを上ってみることにしました。海沢川は大岳山付近に水源がある砂防指定地内河川で、一般には海沢谷として知られております。 その海沢川の上流部には「三ツ釜の滝」や「ねじれの滝」、「海沢大滝」(海沢三滝と呼ばれております)があり、滝を目指して林道を進んでみました。

海沢川〔坂本橋〕付近です。※地図

海沢園地付近の海沢川です。 ここはハイキングの拠点になっており、トイレもありましたし、休憩所も設置されておりました。 ここから徒歩で滝を目指します。 ※地図

軽装備で来たことを後悔しましたね。 苔に覆われた石がゴロゴロ転がっており、雨の後でかなり滑りやすくなっておりましたので、注意して滝を目指しました。



「三ツ釜の滝」です。 3つの釜を持つ5段の滝ですが、足場が悪く、じっくり見ることができませんでした。 時期を見て再訪しますが、今度は重装備で来たいと思います。 ※地図

不完全燃焼でしたが、滝を見終え、来た道を戻りました。 行きは滝のことばかり考えており、林道の景色を見る余裕はありませんでしたが、いい色でしたね。^^

海沢川の下流に「奥多摩さかな養殖センター」がありますが、入り口付近は真っ赤でしたね。※地図

 
 最後は鳩ノ巣渓谷に立ち寄りました。 吊り橋からの景色は最高でしたね。※地図


やはり多摩川の紅葉を語る上で、鳩ノ巣渓谷は欠かせませんね。 この吊り橋からチェックしてみましょう。




 タイミングが悪く、今年の紅葉チェックは近場だけになってしまいましたが、思った以上の風景に出会うことができ、満足しております。 やはり水辺というのは、四季折々の楽しみがあり、秋ならやはり紅葉とマッチした素晴らしい風景と出会えるのです。 これからも四季折々の水辺の風景を探し、その素晴らしさをご紹介したいと考えております。