久々に休日らしく過ごしました

埼玉県立近代美術館

 パートナーを津田沼まで迎えに行き、JR京浜東北線北浦和駅近くにある埼玉県立近代美術館で開催中の澁澤龍彦-幻想美術館-を観てきました。 この展覧会は、没後20周年ということで、澁澤龍彦が美術エッセイストとして紹介した作品を中心に、多数の美術作品が展示されておりました。 私はマルキ・ド・サドジャン・コクトーも澁澤経由で知り、これがきっかけになって澁澤そのものに興味を抱き、様々な影響を受けましたが、これだけ澁澤縁の作品が並ぶと、やはり圧巻ですね。 私が何故澁澤が好きなのかということについては、後日また書いてみたいと思いますが、ジュゼッペ・アルチンボルドの「ウェイター」は、1574年の作品とは思えない斬新さがありました。

 展覧会を楽しみ、美術館を出ようとすると、雷の音と共にものすごい雨が降ってきました。 豪雨の中北浦和の駅に着くと、雹も降ってきましたが、久々に雹が降る様子を目の当たりにして、驚きましたね。

 
ちょっと分かりづらいですが、雹が降る北浦和駅構内です。

 北浦和から京浜東北線に乗り、東京駅へ向かいました。 近代美術館へ行く以外は特に予定も立てておりませんでしたし、雨も降っておりましたので、東京駅八重洲地下街でランチを済まることにしたのです。 やはりGW初日なので、駅構内はかなり混雑しておりましたが、八重洲地下街はそれほどでもなく、紅虎餃子房にもすんなり入ることができました。 


紅虎といえばやはり「鉄鍋餃子」ですが、中国東北部特有の棒餃子は食べ応えがあります。

 その後銀座のオーバカナルティータイムを楽しみ、津田沼まで送って行きながらカラオケを楽しみ、最後はジャスコの中にあるタリーズでコーヒーとデザートを楽しんで解散となりました。 久々に仕事のことも忘れ、リラックスできましたけど、こういう休日を過ごすのは本当に久しぶりなので、楽しかったですね。