コミュニティFM局の開局相次ぐ

 空き周波数が無いと言われながらも、ここ最近首都圏ではコミュニティFM放送局の開局が相次いでおります。 今日は東京都立川市FM844(仮称)が開局し、28日には埼玉県朝霞市すまいるエフエムが開局しました。 朝霞が1Wで、立川が5Wですから、市内全域に電波が届くのかどうか心配ですけど、特に朝霞は厳しいですね。(立川は所沢市西部でも何とかキャッチできます) 私は過去2つの放送局で番組を持ち、更にはゲスト出演も含め、相当数の放送局と関わってきましたから、裏の裏まで知り尽くしております。ですから、正直運営できるのかどうか心配ではありますけど、ローカルメディアに徹し、リスナー、そしてスポンサーの心を掴みさえすれば、きっと上手く行くと思います。 でも心を掴むのが実は難しく、喋り手の上手い下手というのもありますが、上手いだけでも中身が伴わなければリスナーにそっぽを向かれてしまいますし、下手でもリスナーから親しまれるキャラクターなら、スポンサーにも恵まれますし、その匙加減が難しいのです。 とにかく、コミュニティFM放送局の基本を忘れず、市民のための放送を心がけて欲しいと思います。