水質調査

全国一斉に行われる「身近な水環境の一斉調査」は、水と緑研究会が主催し、北海道から沖縄まで730もの団体が毎年参加し、「世界環境デー」に近い日曜日、一斉に調査を行います。。我々、川づくり・清瀬の会は、柳瀬川と空堀川清瀬市所沢市)を毎年担当しており、今年も4班に分かれ、 各地点の水質を調べました。 天候・水温・川幅・水深・水の流れ・透明度、そしてパックテストとなります。共立理化学研究所のパックを用い、Ph、COD(化学的酸素消費量)などを測定します。個人的に気になっていたのが、柳瀬川と東川が合流する地点の数値でした。昨年度まで、所沢市内の下水は、東所沢和田3丁目にある「所沢浄化センター」に集められ、処理された水は東川に放水されていましたが、今年度より放水を止め、直接和光市にある新河岸川水循環センターに送られ、一括処理された上で新河岸川へ放水されるようになりました。やはり、パックテストの結果、中流域とほぼ同じような数値が出ておりましたので、明らかに水質は向上しているようです。所沢市民として、ほっとしました!


調査の合間に、川から撮ってみました。