このタヌキめ

 発足パーティの打ち上げが終わり、武蔵関駅から23時49分初新所沢行きの電車に乗り、帰宅しました。終電の時刻が気になりましたので、一応駅員さんに所沢で池袋方面行き電車に接続があるか聞いたのですが、駅員さんは自信たっぷりに「ありますね!」と答えてくれ、安心して電車に乗り込んだのです。 しかし、所沢へ着く手前の車内アナウンスでは「池袋方面行き電車は終了しております」と言うではないですか! 考えてみたら祝日ですし、普段よりも電車は早く終わってしまいますので、携帯サイトでも何でも、自分で確認しなかったことを悔やみました。それと同時に武蔵関の駅員の対応にも腹が立ちました。 結局所沢駅からタクシーで帰宅しましたが、怒りが収まらず、今朝西武鉄道のお客様相談センターへ電話しました。 担当の人に事の経緯を話し、何故いい加減な対応をしたのか説明を求めました。 電話口で対応した係の方は誠実に対応され、必ず関係部署に伝えることを約束してくれましたけど、その100点満点の対応が、何か引っかかりましたね。 思わず電話を切った際、「このタヌキめ」と、口走ってしまいましたが、クレームの対応というのは、とにかく相手に気持ちよく”お引き取り”頂くように持って行くことが重要ですし、そういう意味ではこの担当者の対応は素晴らしかったのです。 ただ、素晴らしいのですが、”教科書通り”という感じで、そこに人情はまったく感じなかったのです。 電話を切った時点で武蔵関の駅員さんに対する怒りは消えてましたけど、釈然としない何かが残りましたね。