とんだケチが付き… 

河村たかし先生と



 先ずはお詫びからです。 昨日書いた記事ですが、今朝”ちょっとしたこと”があって、全面的に削除しました。 見方によっては”ちょっとしたこと”ではなく、かなり重大なことなのかもしれませんが、某夕刊紙に後輩である市議の記事が出てしまったのです。 その記事というのは、「ミ○シーを使って選挙運動をしていたのではないか?」というものでしたけど、私は今のところミ○シーには出入りしておらず、どの程度のことなのかは分かりません。 ただ、記事によれば、選挙期間中、私が住む某市関連コミュニティに登録している不特定多数のユーザーのページを閲覧し、”足あと”と呼ばれるアクセス履歴を付け、足あとの履歴をクリックすると、後輩のページへジャンプする仕組みになっているとのことです。 これが直ちに公選法違反に当たるのかどうかですが、記事にも書いてあった通り、”足あと”の積み重なり具合や頻度にもより、最終的には捜査当局の判断になるとのことで、とにかく事の成り行きを静観している状況なのです。 ただ、私の口から言えることですけど、後輩本人がネットを閲覧する暇はまったくありませんでした。では誰がやったのか? 今言えることは、本人でもなく、私でもありませんけど、関係者の誰かがやったとしか考えられません。 その関係者も”良かれ”と思ってやったのでしょうが、これがまさか夕刊紙ですっぱ抜かれるなんて想像もしていなかったのかもしれません。 公職選挙法というのは、本当に厄介なもので、例えば「陣中見舞い」ですが、たまにお酒を持って来る人がおりますが、あれは違反なのです。せっかくのご厚意なのに、お返しせざるを得ませんが、昔は問題なかった”炊き出し”にしても、今は違反になってしまいますので、もう少し緩くしてくれないかな、というのが私の本音です。 海外の友人に言わせれば、日本は世界一選挙に厳しい国なんだそうで、金銭の授受はもちろん御法度ですけど、それ以外のことについては、もう少し緩和してほしいです。 せっかく当選したのに、とんだケチが付いてしまい、当分は彼自身も”針の筵”でしょうが、行動で挽回する以外無さそうです。 確かにこの件でいろいろな方にご迷惑をおかけし、ご心配をおかけしましたが、真面目で情熱がある若手政治家ですし、何よりも可愛い私の後輩ですから、皆さんもどうか温かく見守ってやってください。お願いします。